国際高等教育院
附属国際学術言語教育センター

i-ARRC

英語教育部門
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英語教育部門について

英語教育部門の目的と機能

国際高等教育院は京都大学の教養・共通教育を企画・実施・運営する組織ですが(京都大学国際高等教育院規程第1条)、附属国際学術言語教育センターは、その国際高等教育院の中で、実践的な言語運用能力のための教育方法およびその実施業務についての研究開発を行う組織です(京都大学国際高等教育院規程第22条)。附属国際学術言語教育センターには3つの部門がありますが、その1つである英語教育部門は、英語教育実施のための教育研究を行う別組織である英語教室と連携を取りながら英語教育を実施します(京都大学国際高等教育院規程第17条および京都大学国際高等教育院附属国際学術言語教育センターの内部組織に関する規程第3条)。

ですから英語教育部門は、目前の英語教育を実施すると共に、将来に向けて英語教育を改善するという2つの目的をもっています。英語教育部門の活動は、国際高等教育院院長、教養・共通教育協議会、企画評価専門委員会により統括されています(京都大学国際高等教育院規程第4、6、10条)。同時に、英語教室を通じて、企画評価専門委員会内の英語部会にも統括されています(京都大学国際高等教育院規程第14条)。


英語教育部門の使命

自律的言語学習を促進し、
優れた学術英語のユーザーを育てる

私たち英語教育部門は、京都大学の学生が、言語学習の主体として自らの能力を開発し自律的な英語使用者となる力をつけます。学生が学びの共同体に参加するために必要な知識と技能を集中的に教えます。学生が自分の世界を広げるにつれ、学術においても生涯学習においても、自ら立てた目標を達成できるように支援します。

私たちはこの理念を、一般学術目的の英語 (EGAP) に関して質の高い教育を提供することにより実現します。EGAP教育は、各学部の専門課程で教えられる専門的学術目的の英語 (ESAP) の基礎です。EGAPとESAPの技能を高度な学術的知識と共に実践的に融合することにより、京都大学の卒業生が日本社会およびグローバル共同体に貢献することを目指します。

英語教育部門長からのメッセージ

英語教育部門のウェブページへようこそ(2021/09/01)

このウェブページは、英語教育部門の業務の一貫として、京都大学の学生にとって有益だと思われる情報を提供します。情報の選択は、英語教育部門の使命に基づいています。すなわち、自律的言語学習を促進し、優れた学術英語の使い手を育てることです。

下に掲載しましたのは、国際高等教育院・附属国際学術言語教育センター(i-ARRC) 委員長によって、私(柳瀬)が英語教育部門長に指名された際の挨拶文です(2022年5月27日)。部門長としての私の考えを示すために掲載しました。

***

国際学術言語教育センター英語教育部門は、京都大学の一組織として、能う限りの高い水準の仕事を目指す義務を負います。そのために、現実主義と理想主義の両立を目指します。目の前の業務を確実に遂行する持続可能性を保ちつつ、他部局と連携して業務を社会の変化に合わせて改善し発展させます。交感神経系と副交感神経系が連動するように、ワークライフバランスを大切にして新たな挑戦に立ち向かいます。バーンアウトも自己満足も退けて「持続可能な発展」を志向します。この pragmatic なアローチは容易ではないかもしれませんが、英語教育部門のメンバーは優秀です。互いに耳を傾け、コミュニケーションを大切にして協働します。

英語教育部門メンバー

職位および就任時期の順で並んでいます

氏名  職位
 役割
 スチュワート・テイム  教授
 英語教育部門副部門長
 柳瀬 陽介
 教授
 英語教育部門部門長、英語教室副主任、WL運営チーム
 ダルスキー・デビッド  准教授
 金丸 敏幸
 准教授
 WL運営チーム
 笹尾 洋介  准教授
 WL運営チーム
 横森 大輔  准教授
 WL運営チーム
 ライランダー・ジョン  講師
 ミルン・ダニエル  講師
 ルブラン・キャサリン   講師
 リーズ・デイヴィッド  講師
 スキッパー・セラ  講師
 吉田 亞矢  特定講師
 マッカーシー・ターニャ   特定講師
 和泉 絵美  特定講師

自律的学習のためのリソース

学習者の自律性は、外国語学習環境を考える際に世界中で重要な概念となっています。自律的な学習者は、自分の学習に主体的な責任をもつ学習者です。教師の指導の下で、あるいは仲間との交流を通して、あるいは一人で学習することで、以下のような様々な自己省察的実践を行い、学習者は自律的な成長を遂げます。

1. 学習の強みと改善すべき点を分析する
2. 目標を達成するための学習の道筋を設定する
3. 学習の進捗状況をモニタリングし、評価する
4. 最適な学習方法や戦略の価値を認識する
5. 効果的に時間管理をする。

学習者は、教師からの指導や指示へ依存することが少なくなり、自分の学習に関する決定に自信がもてるようになると、自分が自律的であることを理解します。

以下のアイコンをクリックすると、学習の自律的な学習を支援するサイトに移動します。

[申し訳ありませんが、「英語音声の特徴」についてはしばらくお待ち下さい] 。

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英語学習相談

 
英語学習相談は、国際高等教育院が主催するもので、英語学習についての学生さんの課題や言語学習目標についての相談を受け付けています。学部1回生から大学院生にいたるまでの京都大学の学生さんが個人的に感じている学習ニーズに即した相談を行います。詳細・ご予約はこちらから


 英語学習相談

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よくある質問

自律的英語使用者のためのインタビュー

この自律的な英語使用者へのインタビュープロジェクトでは、京都大学のさまざまな研究科・学部・学科で英語を日常的に使用している研究者や学生の生の声を集めています。読者として、英語の学習や使用に関する意識を高めたいと考えている学生を歓迎します。また、English for General Academic Purposes (EGAP)の教員や管理者の方々にも読んでいただき、English for Specific Academic Purposes (ESAP)への理解を深めていただきたいと思っています。インタビューは、日本語または英語で行われ、もう一方の言語に翻訳されました。このインタビュープロジェクトが、京都大学における英語学習の国際交流と多様性を促進することを願っています。インタビューのリストはこちら。

インタビューリスト

教育活動

全学統一ライティング教科書

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この度、1回生用の英語アカデミックライティングのための新しい統一教科書(EWLAとEWLB)を導入できることを大変嬉しく思います。これらの教科書は、2022年4月からすべての1年生のEWL(English Writing-Listening) コースで使用されます。私はプロジェクトリーダー兼編集長ですが、このプロジェクトは、京都大学の多くの先生方の広範な協力なしには達成できませんでした。英語教育部門のメンバー全員が新しい書籍の開発に貢献しました。また、各学部の先生方にも原稿を読んでいただき、より良いものにするために貴重なご意見をいただきました。今後数年間、EWL(English Writing-Listening) の先生方は、京都大学の学生のニーズに合わせて、これらの教材を改良するために協力を続けていきます。

 

ティム・スチュワート

プロジェクトリーダー兼編集長


GORILLA

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英語ライティング-リスニングには、英語講義の聴講を念頭に置いた聴解力の育成を目的として、リスニングの授業外学習が導入されています。高度な聴解力はこれからの大学生活だけでなく、国際社会においてリーダーとして活躍する上で必要となる能力です。聴解力は一朝一夕で伸びるものではありません。常日頃から英語を聴く習慣を身につけることが大切です。また、聴いた内容をまとめたり、聴いた内容に対して自分の意見を書いたりといったライティング活動(レポート作成)につなげることを意識して、リスニングの授業外学習に取り組みましょう。


1回生用リスニング教材

i-ARRCの英語教育部門の専任教員で、アカデミックリスニングの練習用教材を作成しました。この教材は、「英語ライティング-リスニング」のリスニング部分に、京大データベースの一般語彙1110(下記参照)の単語を組み込んだものです。「英語ライティング-リスニング」で必要とされる477語の学術用語のうち、310語を収録しています。新しいリスニングユニットでは、一般的な学術用語を50語セットで学習します。ユニット1-5では、1-250の範囲の単語を取り上げ、ユニット6ではそのうちのいくつかを復習します。ユニット7-11では251-477の範囲の単語を使い、その一部をユニット12で復習します。この新しい統合リスニング教材は、2022年4月にオンライン学習システムGORILLAで使用開始される予定です。

『京大・学術語彙データベース基本英単語1110』、京都大学英語学術語彙研究グループ、研究社〔編〕https://books.kenkyusha.co.jp/book/978-4-327-45221-6.html


教員懇談会


EGAP(一般学術目的の英語)科目の講師は、毎学期の終わりに教育改善のために集まり、意見を交換します。英語教育部門のメンバーは、そこでの会話の仲介役となり講師の声を拾い上げ、英語部会に報告書を提出します。報告書は、今後の英語教育の方向性を決めるための貴重な資料の一つとなります。

研究活動

研究出版

英語教育部門のメンバーは、研究活動の一環として、京都大学の『国際高等教育院研究紀要』に研究論文や実践報告などを公刊しています。それぞれの論文をお読みいただく場合には、下のリストの各論文にあるURLをクリックしてください。『国際高等教育院研究紀要』全体をお読みいただく場合は、こちらのURLをクリックしてください。 https://www.z.k.kyoto-u.ac.jp/introduction/pr .

  • LeBlanc, C., & Lees, D. (2020). Blended Listening and Autonomous Learning: Digital Study-Portfolios.  Bulletin of Kyoto Institute for International Higher Education  3, 1-22.   https://doi.org/10.14989/ILAS_3_1
  • 柳瀬陽介 (2020). 実践報告:大学必修英語科目での『学び合い』の試み --「対話を根幹とした自学自習」を目指して-- 『国際高等教育院研究紀要』 3, 23-46.  https://doi.org/10.14989/ILAS_3_23
  • Rylander, J., LeBlanc, C., Lees, D., Schipper, S., & Milne, D. (2018). Validating Classroom Assessments Measuring Learner Knowledge.  Bulletin of the University of Kyoto Institute for Advanced Studies  1, 83- 110.  https //doi.org/10.14989/ILAS_1_83


ICT/AIを使っての英語教育改善

現代人は、農業革命と産業革命に続く、第三の波、情報革命を経験していると言えます。英語教育部門は、この課題を認識しています。情報コミュニケーション技術 (ICT) と人工知能 (AI) を賢明に使いこなし、英語教育を改善することを願っています。目的はもちろん英語教育部門の使命の実現--自律的言語学習を促進し、優れた学術英語の使い手を育てること--です。