絵本プロジェクト
絵本プロジェクトでは、ドイツ語ライティングの授業として、世界に一つしかない、自分のオリジナルのドイツ語の作品を作ると同時に、以下の21st Century Skillsを鍛えることを目標としています。
- Literacy
- Cultural Literacy
- Critical Thinking & Problem-Solving
- Creativity
- Communication
- Collaboration
- Curiosity
- Initiative
- Persistence/grit
- Adaptability
- Leadership
まず最初に実際のメルヘン(おとぎ話)や絵本などを読んで、基本的な形を学びます。そのあと、ブレーンストーミングを通じて、各自がアイデア・ストーリー・ターゲットグループを決め、自分の作品づくりを開始します。毎回の授業では、クラスメイトに相談をしたり、お互いにアドバイスをしながら、制作をすすめていきます。最後の授業では、各自が完成した絵本のプレゼンテーションを行います。受講者は、自分の作品についての気持ちがこもった紹介をしていました。
受講学生の声を1つ紹介します。
「この授業を受講しなければ絵本を作るという経験は出来なかったと思うので、そういった貴重な経験ができてよかった。絵本を作る過程で、読み手のことを想像したり、様々な工夫を凝らしていくのが楽しかった。絵本は子供が読むものという印象を持っていたが、実際の作り手に回ったことで、広い年齢層が楽しめるエンターテインメントなのだという考えを持つようになった」
<実際に制作された絵本の数々>